こんにちは。お人よしコミュ障ブロガーのミヤモンです。
みなさん、「高速音読」って聞いたことありますか?
僕はつい最近になってはじめてその存在を知ったのですが、調べていくうちに「やらない理由はないな」と感じるほど大きな効果がありそうなので、紹介していこうと思います。
結論から言うと高速音読を行うことで頭の回転が高速化することができ、コミュ力の大幅向上が期待できるそうなのです。
現在、
- コミュ力を鍛えてもっと人との会話を楽しみたい
- 頭の回転を速くしてあらゆる場面で一目置かれる存在になりたい
- 行動力のあるポジティブな性格になりたい
といった願望を持っている方はこのまま読み進めてください。
頭の回転の速さは人生の質に直結する
僕はこれまでの人生の中で(特に社会人になってから)このように感じる場面が多々ありました。
要領も物覚えも悪く、普通の人の会話のペースについていけない、相手の言ってることが理解できないなど頭の回転が遅いことで散々苦労しています。
そんな僕とは対照的に、コミュ力が高くてどこに行っても誰とでも打ち解ける人、分かりやすい例え話や気の利いたことが即座に言える人、要領よく仕事をこなす人もいますよね。
そのような人は共通して頭の回転が速い気がします。
そしてそのような人の人生ってすごく充実してるなって思いませんか?
頭の回転の速さは人間関係や仕事といった日常生活に多大な影響を与える要素なんです。
これからの人生も今までと同じように頭の回転が遅いせいで苦労や損ばかりしたくない。
頭を鍛えてもっと充実した生き方ををしたい。
そんな風に考えていたところで高速音読を知ったのです。
高速音読とは
本や新聞、ウェブサイトなどをとにかく高速で音読することです。
普通の音読でも認知症予防や記憶力力向上などの効果があることは、東北大学で脳機能の研究をしている川島隆太教授などが著書の中で書いてますね。
高速で音読をすることで、普通の音読よりさらに脳の負荷をかけることができ、脳の処理能力の大幅な向上が期待できるのです。
具体的に言うと、本などを「読む」というインプットとそれを「声に出す」というアウトプットを高速で繰り返すことによって脳の、特に前頭葉という部位の働きを活性化させることができるのだそうです。
高速音読をすることですぐに劇的な効果が出るというわけではないと思いますが、3か月、半年と継続することで確実に脳を鍛えることができるトレーニングだといえるでしょう。
高速音読の効果
高速音読についてネットで調べてみると「会話で言葉に詰まらなくなった」「物覚えがよくなった」「明るい性格になった」など性格にまで影響があったという記事もありました。
ここでは実際に高速音読をすることによって期待できる効果をまとめていきます。
1 頭の回転が速くなる
先ほども書いたように、高速音読でインプットとアウトプットを高速で繰り返すことで、脳には膨大な負荷がかかります。
それを処理するために頭の回転もどんどん高速化していくのです。
特に脳の司令塔ともいわれる前頭葉が鍛えられるそうです。
この前頭葉を鍛えることで集中力やモチベーションの向上、論理的に物事を考えられる、行動力や意思決定力が上がるなど大きな効果があるそうです。
どれも日常生活において必要不可欠な能力ばかりですね。
これらが一気に鍛えられるなんて魅力的すぎませんか?
また、本や新聞を読むことで語彙力や知識、理解力も増やしていけそうです。
2 コミュニケーション力が向上する
頭の回転が速くなることに関連してですが、コミュニケーション力の向上も期待できるのです。
コミュニケーションは言葉のキャッチボールなんて言われるように、お互いが相手の返しやすいような言葉を交互に投げかけることで成立しているのです。
しかし頭の回転が遅いとスムーズなコミュニケーションが成立しません。
まず相手の話を理解できない。
そのせいで、的外れな返答ばかりしてしまったり、どう返すべきか分からなくなるのです。
次の問題として、もし相手の話が理解できても即座に適切な返事ができない。
相手の話を理解し、それに対しての返答を考えている間に相手が次の話を始めてしまったり、早く返答しなければと焦るあまり自分でも何言ってるのかわからないようなことがついつい出てしまうのです。
このような結果相手からは「うまくコミュニケーションが取れない」と認識されてしまい関係を構築しづらくなってしまうんですね。
高速音読をすることで頭の回転が速くなればこのような問題もかなり改善されるのではないでしょうか。
相手の話に対する理解度も上がり、それに対しての自分の意見や言葉もスラスラ出てくるようになります。
これまでより確実に、いろんな人とのコミュニケーションがスムーズに行えるようになると思いませんか。
その場の空気に合わせた冗談や気の利いたことが言えるようになれば、一目置かれる存在になれるのではないでしょうか。
3 仕事ができるようになる
高速音読により脳のスペックが向上すると、仕事もはかどるようになります。
先ほども書いたように脳の前頭葉という部分が高速音読によってかなり鍛えられるからです。
具体的には
- 集中力が向上することでどんな状況でも最大限のパフォーマンスが発揮しやすい
- モチベーションや意思決定力が高まることで仕事に対して積極的になれる
- 脳のワーキングメモリが鍛えられ、記憶力がよくなる
- 些細なミスが減る
など仕事をするうえで非常に大事な能力が向上していくのです。
現在仕事をする中で何らかの悩みを抱えている方は、ぜひ一度高速音読を試してみることをお勧めします。
高速音読のやり方
- 一日約30分(時間帯は特にいつでもいいそうですが、朝やると頭がすっきりするそうです)
- 読む物は基本何でもいい。(小説、参考書、ビジネス書、新聞、ネット記事etc)ただし、難しすぎないもの。内容が理解できなければただ読むだけの作業になってしまいます。
- 噛んでもいいからとにかく高速で
- 高速音読中はとにかく内容に集中する。(他のことを考えながらただ読んでいても何の効果もありません。)
コツをつかむまではなかなかうまくできないと思うので、自分のペースで無理せず続けていくことが大事だと思います。
僕も最近高速音読を始めたばかりですが、めちゃくちゃ噛みまくるし、集中力が続かないし、本の内容を理解できないしとすごくもどかしい気持ちになります。
ただ、高速音読をしているうちに本当に頭がじわーっとあったかくなってくる感覚があります。(血が巡っているような?)
今まさに脳に負荷がかかっている、フル回転しているというのを感じられるはずです。
この感覚がとても気持ちいいんですよね。ストレス発散効果が尋常じゃないです。
そして高速音読を終えると、言いようもない達成感を感じるんです。脳を短時間で酷使して疲れてはいるんですけど、その疲労感が心地いいみたいな。
実際に高速音読をやってみると、このような感覚が分かるかと思います。
まずは、上に書いたやり方で続けてみて、次第に自分に合ったやり方に変えていくのがいいと思います。
まとめ 高速音読はやらない理由が無い
以上高速音読の効果ややり方について書いてきました。
僕もつい最近始めたばかりで今のところ大きな変化は起きていませんが、これを継続することで今回書いたような効果があるのだとしたらやらない理由はないですよね。
なにせお金もほとんどかからずできる上、すぐに始めやすい。
やり方もシンプルで挫折しにくい最高の脳トレだと思います。
先ほども書いたように、高速音読は始めたからと言ってすぐに効果が出るものではないと思います。
3か月、半年、1年と継続することで頭を鍛えることができるのです。
それにより、確実に自分の人生を変えるだけの大きな効果があるといえるのではないでしょうか。
今後もこのブログの中で高速音読によって僕が感じた変化をこまめに書いていこうと思います。
みなさんも高速音読で人生の質を高めていきませんか?
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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