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僕が販売職から営業職に転職した理由とつらかったこと

こんにちは。

虚無なコミュ障ブロガーのミヤモンです。

僕は25歳の頃に携帯販売員からWEB営業の仕事に転職しました。(たった半年で退職してしまいましたが・・)

今回は僕が販売職から営業職への転職を決めた理由と、実際に営業の仕事をする中でつらかったことについて書いていきます。


販売の仕事と営業の仕事の違いを知りたい。
販売職から営業職に転職を考えてるけどやっていけるかな?

このように考えている方は参考になるかもしれません。

目次

営業職に転職した理由

僕は転職するまで新卒で携帯販売員として働き始め約2年9か月勤めていました。

給与がなかなか上がらないことやよりキャリアアップしたいという思いから転職を決意しましたが、数ある仕事の中から営業職を選んだのには、3つの理由がありました。

  • 販売の仕事経験を生かせること
  • 頑張りに応じた給与がもらえること
  • キャリアアップできると感じたこと


具体的に書いていきます。

1 販売の仕事経験を生かせること

僕はもともと、新卒で携帯販売員という接客の仕事をはじめ、約2年9か月勤めていました。

コミュ障の僕が、新卒で接客業に就職した理由。

コミュ障ながらも探り探りお客さんや職場の方とのコミュニケーションを学習していき、それなりにやりがいをもって働けるようにはなっていました。

ただ、このまま働き続けても給与がなかなか上がらないことや、キャリアアップがなかなかできないのではないかという不安から、3年目を前にして転職を決意したのです。

初めての転職ということもあり、当初はエンジニアや営業、ホテルスタッフなどいろいろな業界を見ていました。

しかし、新卒時の就職活動と違い、転職時に求められるのはこれまでの仕事での経験やスキル。
第二新卒ではあったため、未経験の職種でも比較的採用はされやすい状況ではありましたが、これまでの経験を生かしたほうが今より収入は上げやすいと感じていました。

転職エージェントさんも4つほど使い、「こんな仕事もある」「こっちが向いてるんじゃないか」などアドバイスなどももらう中で、これまでの経験も活かしつつ、給与も上げていける営業職に興味を持ったのです。

正直販売の仕事をしていた時もお客様からの満足度もある程度高く、店の中でもそこそこ獲得はできていたため、営業でもやっていけるのではないかという多少の自信があったのも事実なのです。

これまでの経験が無駄にならないことは、自分にとっても非常に魅力的でした。

2 頑張りに応じた給与がもらえること

自分の獲得に応じたインセンティブが入ることも営業の魅力の一つでした。

販売の仕事では、店舗としての売り上げが重要なため、個人でどれだけ売ってもそれが直接給与に反映されることはありませんでした。

「どうせなら、頑張った分だけ給与に反映されたほうがモチベーションも上がるし、何より自分の実力を確かめてみたい」

なんて、今思えば自分の身の丈に合っていない希望をもってしまったのです。

そもそも僕は、そんなに向上心もあるわけではないですし、とにかくたくさん稼ぎたいというタイプでもないのですが、なぜか当時の僕は「若いうちから活躍したい病」にかかってしまっていたのですね。

3 キャリアアップできると感じたこと

営業スキルが身に就けば、今後のキャリアの選択肢も広がるし、WEB関連の営業なら今後もニーズは拡大していく・・はずという理由からWEB系営業職を選びました。

モノやサービスが存在し、供給する側とニーズを持つ側が存在する限り、営業という仕事がなくなることはありません。

また営業の仕事には、マーケティングの知識や課題解決力、相手のニーズに合わせた提案を行うコミュニケーション力など高度な知識やスキルが求められます。

そこで培った経験や、知識はこの先自分がキャリアアップしていく際にも必ず役立つと考えたんですね。

以上、3つの理由から営業の仕事を選んだわけですが、半年しかもたず退職をすることになります。

おそらくなのですが、未経験から営業職に転職する人の大半が、僕と同じような理由で志望するのではないでしょうか?

転職サイト見てると「若いうちから年収○○万円」「頑張りが給与に反映」「これまでの経験は関係なし」なんてすごく興味をそそられる言葉の数々が目に飛び込んできます。

「こんな自分でもたくさん稼いで、いい暮らしができるかもしれない」
「バリバリ契約取ってかっこいい社会人になれるかもしれない」
たくさん稼いでやりがいもってキラキラ働いている自分をイメージしてしまうと、視野が狭まってもうその仕事のいいところだけしか見えなくなってしまうんですよね。

当時の僕がまさにそうでした、自己分析をやりながらも、「自分は営業をやりたい」「営業に向いているかもしれない」そんな暗示を自分にかけるように「営業」という仕事に焦点を合わせていくようになりました。

また、まだ25歳という年齢でもあったため、「やり直しがききやすい」というのもあって、どうしても一度挑戦してみたかった。

営業という仕事の大変さ、自分の適性を深く考慮せず、最終的には「何とかなる」と自分を納得させてしまったのです。

「稼げる」「これまでの経験は関係ない」などいい部分だけを過大に評価してしまい、その仕事のつらさや適性などを深く考えていなかったことが早期の退職につながってしまったのです。

ただ実際に営業という仕事が稼げるのは事実です。

職場にも月60万とかもらっている人もいましたし、その人は非常に仕事への意識も高く、知識も豊富でやりがいを持って取り組んでいました。

ただ自分はそうなれなかっただけなのです。

最初こそ遅くまで残ってほかの人の通話録音を聞いて提案トークを磨いたり、上司にアドバイスをもらい改善を繰り返すなどモチベーション高く働いていましたが、次第に営業という仕事を続けていくことのしんどさが身に染みてきて、どんどんモチベーションが落ちてきてしまったのです。

実際に営業を経験して辛かったこと

これまでの経験が生かせてかつ、給与やキャリアアップが期待できる営業という仕事。

初めての転職ということもあり、悪くはない選択だったと当時は思っていましたが、結果的には半年で退職してしまっているので、最適解ではなかったということになりますね。

退職した理由については以下の記事にも詳しく書いてあるので興味あればどうぞ。

ここからは実際に営業を経験してみて、販売職との違いや経験したからこそ分かった営業の苦労などについても書いていこうと思います。

1 自分からアプローチをガンガンかけなければいけない

販売と営業の一番大きな違いは「お客様が来てくれるか、こちらから行くか」ということです。

販売の仕事であれば、お店にいればお客様が来てくれてそこで初めて提案が始まりますが、営業の場合はこちらからどんどんアプローチしていって数をこなす必要があります。

この差は非常に大きいです。

まず、お店に来てくれるお客さんであればすでに「何かしらの目的や要望を持っている」ため、こちらの提案も比較的聞いてくれますが、営業先のお客さんはこちらのサービスに対して一切の興味も知識もない状態から始めなければいけないからです。

僕が行っていたのは、主に飲食店や美容院などに対しての集客支援をする電話営業だったのですが、とにかくいろんな店舗に対して一日200件とか電話かけまくります。

向こうからしたら仕事中で忙しかったり、そもそも営業を鬱陶しく思っているため、こちらの話に聞く耳持ってくれません。

電話が始まって1分も経たないうちに電話が終了して、また別のところにかけてを一日7~8時間ひたすら繰り返します。

めちゃくちゃメンタルやられますよ。

しかも、こちらからアプローチをしていかなければいけない営業は際限なくひたすら数をこなしていく必要があるため、いちいち気持ちをリセットする暇もありません。

常に上司などの目もあったため、さぼってたり架電数が少ないと絶対にばれます。

一日中電話し続けて、断られて、時に暴言はかれて、それでもひたすら電話し続けなければいけない。

よっぽどメンタルが強いか、とにかくインセンティブでお金を稼ぎたいなどの強いモチベーションが無いと、ずっと続けていくことは難しい仕事です。

2 相手の都合に左右されやすい

お客様からお店に来てくれる販売の仕事に比べて、こちらからアプローチをかける必要がある営業は、クライアントの都合に左右されやすいです。

向こうからすれば、こちらの営業は「正直なくても困らないもの」であるため、こちらの提案を聞くのも聞かないのも自由であるためです。

「今忙しいから」「営業とかいらないから」という理由で話すらさせてもらえないのが大半ですが、時には「興味あるけど今は時間無いから、今度また電話して」というように確約のアポイントが取れたにもかかわらずそれ以降一度も電話がつながらなくなるなんてこともあります。

また、相手も忙しい中で話を聞いてくれていることがほとんどのため、店頭での接客に比べ、短時間で相手に興味を持ってもらえなければいい商談はできないのです。

特に電話営業の場合であれば、相手からすればこちらからの電話に出る必要がなければ、最後まで話を聞く必要もないため「逃げられやすい」のです。

相手も営業は「され慣れている」ため、営業電話のあしらい方や「これは営業だ」と察知する能力も非常に高いです。

しかしこちらからすれば、一日何件も電話してようやく見つけた商談できる相手のため、何度も何度も電話をかけ続ける必要があるのです。

「この日にまた電話して」「今度契約してあげるよ」と言われた相手からすらも音信不通になると、軽く人間不信になります。

良くも悪くも相手の気分次第で振り回されてしまうというのは、営業のつらいところですね。

「お客様1人1人に向き合って話したい」という方にとっては、新規営業などはストレスに感じることが多いかもしれません。

3 販売とは求められるコミュニケーションに違いがある

店頭で対面でのコミュニケーションが多い販売の仕事と比べ、営業の仕事は電話でアプローチをかけることが多いため求められるコミュニケーションスキルに差があります。

具体的には、以下のような違いがあると思っています。

販売・・・身振り手振りなどの非言語コミュニケーション、店頭の状況に合わせた柔軟なコミュニケーション
     相手のニーズを引き出すヒアリング力、清潔感・笑顔など人として信頼できるか

営業・・・声の明るさ・抑揚・活舌の良さなど声だけで好印象を与えるスキル、短時間で興味付けをする要約 力
     とにかく押し込む・粘るためのトーク力、相手に逃げられないためにしぶとく話すメンタル、
     課題解決力

笑顔や体の動き、相手に合わせた柔軟なコミュニケーションが必要な販売に対して、営業に求められるのは話し方やトーク力です。

特に電話営業の場合、相手には声だけでしか自分の人柄を知るための判断材料がないため、声の大きさや明るさなどは意識する必要があります。

「営業なんだから元気に話すのは当たり前でしょ」と感じるかもしれません。

しかし、いくらメンタルが鍛えられる営業の仕事に就いているといっても、一日に何件も電話し続けたり、断られたり、契約が取れないというのが続くと、モチベーションや気分も下がります。

そしてそれは当然声に出ます。

やる気のない声では契約は取れないから、今にも折れてしまいそうな自分を奮い立てて無理やり元気に電話かけますがそんな簡単には契約は取れない。

そんな日々がずっと続くと元気に明るく話すことすらも難しくなりますし、モチベーションも下がるため粘り強いトークができなくなってきます。

実際に僕も、コミュ障ながら明るく、大きな声で話すことの重要性は営業の仕事をしていて身をもって体感しましたが、毎日毎日ひたすら休む間もなくこれを続けるとさすがに体も精神も疲れます。

すぐ隣で営業している人の声とかもめちゃくちゃ聞こえてくるのでストレスが半端ないんですよね。

営業では販売の時以上に強気でタフネスなコミュニケーションが求められるので、精神的に疲れやすかったり、周りの人の声や騒音が気になってしまう人はかなり苦労するでしょう。

4 架電先も自分で探さなければならない

これは会社によるかもしれませんが、僕の働いていた会社では顧客リストなどがなかったため、「どこの地域」「どんなクライアント」に営業をかけるか自分たちで探すのがほとんどでした。

お客さんがお店に来てくれる販売と違い、自分たちでターゲットを常に探し続けるというのは思っている以上にしんどいです。

なぜならば、「自分たちの商材に興味やニーズがありそう」なクライアントには、既にほかの営業マンが営業していたりするため、それ以外のターゲットとなるとかなり制限されてくるからです。

さらにある程度営業されつくさてしまうと、また新しい営業先を考え続けなければならないのです。

一見すると「自分で好きなところに営業できるほうが楽しいでしょ」と思うかもしれません。

僕も初めは、どんな地域のどんな業態店舗であれば提案しやすいかなといろいろ考えたりしながら電話をかける楽しさがありましたが、続けていくうちに「もはやどこに営業かけたらいいのか分からん」状態になりました。

ほかの人を参考にしたり、以前失注になっているところに再度架電してみたりといろいろ工夫してはいましたが、なにせ一日に100件~200件も電話するわけですから、架電先もどんどん新しく見つける必要があるのです。

だから僕含めて多くの人は、業務時間後に残業して次の日の架電先をリスト化していました。

時間をかけてようやく探した架電先も、ものの1分で即失注になるのですから、何とも虚しいものです。

特に新規の営業をやる場合は、営業先ターゲットを常に探し続けることができる忍耐力や、ほかの人が思いつかないようなターゲットを探すことができる想像力が無いとかなりストレスを感じることになります。

5 周りの人と比較してしまう

営業は販売に比べて、周りの人との競い合いや比較をしてしまいがちな仕事だと思います。

なぜならば、営業は個人の獲得や成果に応じてインセンティブや評価が大きく変わってくるからです。

販売の仕事をしていたころももちろん個人の獲得ノルマのようなものはありましたが、どちらかというと「店舗全体」としての売り上げのほうが重視されます。

そのため、自分の力でがつがつ成果出すという人より、協調性があり広い視野で物事を考えられる人のほうが評価されやすいです。

対して営業の仕事は、個人の成果や獲得量が重視されます。

周りの人を蹴落としてまでとは言いませんが、常に周りの人はライバルという競争意識をもって業務にあたる必要があります。

僕自身はそんなに野心があるわけではないですが、周りの人が次々に契約を取る中で自分だけ取れていないということになると、自然と「なんとしても取らなければならない」という意識が出来上がってしまいました。

自分自身の力で何としても獲得しなければと思いながら仕事をするのは個人的にかなりストレスでしたね。

なので、「個人よりも全体としての成果が重要」「助け合いながら仕事したい」「縁の下の力持ち的存在」という方は、もしかしたら販売の仕事のほうが自分らしく実力を出せるかもしれません。

販売職から営業職へ転職する際は、営業のスタイルを意識するべき

ここまで、販売と営業の違いや営業職の辛さについて書いてきました。

ここまで読んでみて「やっぱり自分には販売のほうがあっているかもしれない」「営業職って辛そう」と思われた方も多いと思います。

実際僕も販売から新規営業の仕事に転職して、めちゃくちゃストレス感じましたし、営業の仕事を始める前に合った「何とかなるでしょ」という根拠のない自信もズタボロになりました。

たった半年で退職することになるとは自分でも思っていなかったため、「なんて自分はダメ人間なんだ」「もっと自己分析をしっかりやっていれば」と後悔しました。

しかし、販売で培った経験や、相手のニーズを引き出すヒアリング力などのコミュニケーション力が営業で活かせるのは事実です。

そこは間違いありません。

なので、もし販売職から「もっと収入を上げたい」「スキルアップしたい」などの理由で営業の仕事に挑戦してみたいという方は新規営業よりも既存顧客中心に営業するルート営業や、向こうから問い合わせをもらって営業を行う反響営業がおすすめです。

これらであれば、営業先を自分で考える必要もないですし、すでに関係値があったり向こうがすでに興味を持っていることが多いためストレスも少なく、すぐに断られるということもあまりないでしょう。

相手のニーズをうまく引き出しながら時間をかけて提案できるという販売でのスキルも活かしやすいです。

また、営業先に関しても法人営業よりも個人営業であれば、販売の時の業務と比較的似ている環境で仕事ができるでしょう。

例えば「不動産関連」や「保険アドバイザー」「人材紹介」など人の人生にかかわるものであればニーズが多いため、こちらからガンガン営業をかけなくても向こうから問い合わせがあって初めて提案するというスタイルが多いでしょう。

なので、販売職から営業職への転職を考える際は、営業スタイルや個人・法人どちらかをまず意識したうえで、給与面やワークライフバランスなどの条件を考えていくといいでしょう。

販売で培ったスキルやコミュニケーションは営業でも必ず大きな武器になります。
自分に合った働き方ができる環境を見つけて、納得のいく転職にしてくださいね!
ミヤモン
お人よしコミュ障ブロガー
友達なし、趣味なし、コミュ障。自分の人生の虚しさに時には自己嫌悪しながらも毎日マイペースに生きてます。
「毎晩充実感とともに眠りにつける自分になることが目標」
自分や自分の生活をちょっとづつ良くしていくための習慣、コミュニケーション、頭の使い方などについて発信していきます。
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