こんにちは。お人よしコミュ障ブロガーのミヤモンです。
書店や図書館に行くと本が多すぎて選べない
自分に合った本ってどんな本?
これから読書を趣味にしようと考えている方にはこのような悩みを持つ方も多いと思います。
これまであまり本を読む習慣が無かった方にとっては、書店などにおいてある何万冊もの本に圧倒されてしまい、今の自分に合った本を見つけるのは非常に難しいと感じてしまいますよね。
「仕事でキャリアアップするため」
「教養を身に着けるため」
「何か趣味を増やしたかった」などなど
目的は人それぞれあると思いますが、せっかく読書をしてみようと考えているのにそのとっかかりの本選びでつまずいてしまうのはもったいない。
そこで今回は、これから読書を趣味にしようと考えている方に向けて、「何を読んだらいいのか分からない」と悩んだときにおすすめの本の選び方を紹介させていただきます。
これから読書を趣味にしたい方におすすめの本の選び方
1 読書の目的やきっかけを考える。
「仕事でキャリアアップや転職を考えている」
「副業に興味あるんだよね」
「周りの人に比べて教養が無い気がする」
「とにかく泣ける恋愛小説が読みたい」
「料理、ゴルフとかの趣味をもっと楽しみたい」
読書をしようと考え書店や図書館に行くには、どんなに小さくても何かしらの目的やきっかけがあるはずです。
まずはそれを明確にすることが自分に合った本を探すうえでの第一歩ですよ。
ただそんなに難しく考える必要はありません。
例えば、仕事でのキャリアアップを考えている方であれば「ビジネス書」や仕事に関係する専門書のコーナーに向かうでしょうし、教養や人間力を高めたいという方なら「心理学」「歴史」「哲学」やエッセイ本のコーナーに向かうと思います。
たとえぼんやりとでもいいので目的をもって書店などに行った方が圧倒的に効率がいいですし、自分に合った本も探しやすいです。
逆に目的を決めずに書店をぶらぶらするのは、食事のメニューを決めずに買い物に行くようなものです。
めちゃくちゃ時間かかりますよね。
日頃から本をたくさん読んでいて、「いつもと違うジャンルの本を読みたいな」と考えている方ならいいかもしれませんが、これから読書を楽しみたいという方であれば、目的を決めて本を選んだ方がスムーズに読書に取り掛かれます。
2 ベストセラーを読んでみる
「なんとなく読みたいジャンルは決まってる」という方には、ベストセラーを読んでみるのもお勧めです。
売れている本というのは、「誰が読んでも分かりやすい文章で書いてある」「本質的な内容が書かれている」「共感できる部分が多い」など、当然のことですが多くの人にとって親しみやすいから売れているのです。
例えば2013年に発売された『嫌われる勇気』。
発行部数は200万部という驚異的なベストセラーとなり、同じタイトルでドラマ化もされてましたよね。
発売から年月が経った今でもなお多くの書店でみかけます。
この本はアドラー心理学というものについて書かれた本なのですが、「アドラー心理学?なにそれ?」という方がほとんどだと思います。
にもかかわらずここまでの大ベストセラーになったのは、「承認欲求」「劣等感」「人間関係」といった、生きていくうえで多くの方が抱える課題に対しての考え方や対処法が非常に分かりやすくかつ本質的な内容で書かれていたからではないでしょうか。
この本を一冊読むだけでこれまでの自分の狭い考え方をあらため、より柔軟な生き方を身に着けることができるようになります。
学生さんでも社会人でも読んでいて腑に落ちる部分があるからこそ多くの人に求められる本になったのだと思います。
以上のように、ベストセラーになる本はそれだけ多くの人にとってなじみやすい文章、内容で書かれているため、これから読書を趣味にしようと考えている方にとっては、読書の楽しさをかんじることができるでしょう。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
3 入門書から読み始める
これから読書を趣味にしようと考えている方は、専門書よりも読みたい分野の入門書など読みやすい本から選ぶことをお勧めします。
いきなり専門書など難しい本に手を付けてしまうと、内容が理解できず挫折してしまう可能性が高いからです。
それはまるで今まで全然運動してこなかった人が、いきなりフルマラソンに挑戦するようなものです。
かなり無謀ですし、あきらめてしまうのが目に見えています。
もちろん読書は自分の読みたいもの、好きなものを読むのが一番ですが、これから読書をし始めようと考えていて、読みたい本が決まっていないならば、入門書や短編小説のような自分の読書経験に合った本から読み始めるのがいいでしょう。
自分に合ったレベルの本を読むメリットは二つあります。
1 入門書→専門書のほうがスムーズに内容が理解できる
入門書というのはその分野の内容が、学生などにも分かりやすい文章でかつ網羅的に書かれています。
そこで知識の下地をつけてから、より難易度の高い本や専門書に挑戦した方が本の理解度が格段に上がります。
「分かりやすい~~」
「~~の基本がわかる」
「漫画版~~」
といったタイトルの本から挑戦し、読み終わったら少しだけレベルの高い本を読むといい風に徐々に専門的に内容に挑戦するのがいいでしょう。
また、入門書などには参考にした文献が載っていることもあるため、それらの本をを芋ずる式に読んでいくことで、次に読む本を決めることもできます。
2 成功体験を得られる
読書を習慣化するには、「内容が理解できた」「一冊読破できた」「読書を楽しめた」などどんなに些細なことでもいいので成功体験が必要だと考えています。
それによって、「もっといろんな本を読みたい」「自分でも読書を楽しめるんだ」という自信につながり読書を無理なく習慣化できるのです。
逆にいきなりとっつきづらい本から挑戦したらどうでしょう。
読書を趣味にしようと本を買ったはいいものの内容が理解できず、ページをめくる手が進まない。
読書に対しての苦手意識と自信喪失だけが残るなんてこともあるでしょう。
そうならないためにも、無理なく楽しく読書を続けるために自分に合ったレベルの本から手を付けていきましょう。
本選びにおすすめのサービス
1 Kindle Unlimited
言わずと知れた、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービスです。
月額980円で200万冊以上の小説、ビジネス書、漫画など様々な書籍を読むことができます。
また、読み放題対象になっていない本なども、電子書籍版のほうが紙の本よりも安く変えることもあるので最近出たばかりの本などもお得に買えるかもしれません。
これから読書を趣味にしようとしている方へのKindle Unlimitedのおすすめポイントを紹介します。
1 キーワード検索で自分の読みたい本が見つけやすい
「心理学」「コミュニケーション」「歴史」「マーケティング」
など今自分が読みたいと考えている本のキーワードで検索することでたくさんの本を探すことができます。
書店や図書館にあるたくさんの本の中から探すより、キーワードで検索した方がかなり効率的に自分に合った本を探せますよね。
また、アマゾンで買い物をするときのようにレビューをみることができます。
評価の良い本や多くのレビューがある本は読みやすかったり、ためになる内容が書かれていることが多いため、読書の楽しさに気づける本を見つけられる可能性が高いですよ。
2 気軽に試し読みできる
本屋で立ち読みするのと同じような感覚でいろんな本を試し読みできます。
読み放題対象の本であれば何冊読んでも月額以上のお金はかからないため、気になったらとりあえず読んでみるということができるのは読み放題サービスの良いところですよね。
それが家でリラックスしながらできるのだから最高ですね。
「何を読めばいいのか分からないけど、この本はちょっと気になる」という本があればぜひ読んでみてください。
自分に合わなければ、途中で辞めてもいいという気軽な気持ちで、読書のハードルを下げることができますよ。
気になる方は30日間の無料お試し期間を活用してみるのもいいかもしれません。
2 youtubeの書評動画を見てみる
youtubeでは、たくさんの本の要約チャンネルを見つけることができます。
小説が気になる方は、文学ユーチューバーのベルさん
ビジネス書の要約が気になる方は、中田敦彦さんのyoutube大学や学識サロンさん、サラタメさん
漫画動画で要約チャンネルであれば、フェルミ漫画大学
などお気に入りの書評チャンネルを見つけると、読書のモチベーションが高まりますよ。
まとめ
以上これから読書を始めたい方へ、本の選び方について紹介させていただきました。
目的は人それぞれだと思いますが、せっかく読書を趣味にしたいと考えたのであれば、楽しみながら続けられるのが一番ですよね。
そのためにも、自分に合った本を見つけることはとても大切です。
「どんな本を読んだらいいのか分からない」という方にとって、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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