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独りぼっちが辛いと感じる人へ。孤独感を和らげるには。

 

こんにちは。お人よしコミュ障ブロガーのミヤモンです。

 

僕はコミュ障です。コミュ障ゆえに基本どこに行ってもボッチになります。

  •  自分から話しかけたとしても会話がすぐに途切れてしまうのが怖くて自分から話しかけることができない。
  •  学校や職場など人が多い場所では周りの人の視線を過剰に気にしすぎてしまい身動きが取れない。
  •  常に話している相手の反応を気にしすぎてしまい会話に集中できない。

など、要は人から嫌われたり、変な目で見られてしまうことを過剰に気にするヘタレコミュ障なのです。(笑)

今回は、そんなヘタレコミュ障ボッチの僕が考える、独りぼっちの孤独感を和らげる方法について書いていきます。

 

目次

ボッチだった学生時代。

僕は小さいころから人と話すのが大の苦手でした。

あまり覚えていませんが幼稚園児の頃から教室で一人おもちゃで遊んでいるような子供だったと思います。

小学生の頃の休み時間には一人で図書室にいましたし、中・高校生の頃は自分の机で本を読んでいるような学生生活を送っていました。

正真正銘のボッチです。

いくら人見知りやコミュ障といっても大抵の人には友達の一人や二人くらいはいると思います。

同じ趣味を持つ人同士とか、同じ部活に入っているとかで自然と友達はできていくものなのだと思います。

一応僕も部活に入っており、最初の頃は親切に話しかけてくれる方もいたのですが、当時の僕は自分でも引くくらいに人との会話ができなかったのです。

「うん」「違うよ」「大丈夫」「ありがとう」とかのぶつ切りの返答しかできず、相手の話した内容に対してプラスαを付けて返すことができなかったのです。(現在は多少改善されていますが)

むしろ周りの同級生たちはなぜあんなにもスムーズに会話を続けられるのだろうと不思議でなりませんでした。

さらには笑顔を作ることも大の苦手でした。無理に笑顔を作ろうとすると表情筋がぴくぴくして不自然な顔になってしまうのです。(なので僕の学生時代の写真は基本的に無表情です)

感情表現が薄く無表情、会話がすぐ途切れる、そんな人間と仲良くなりたいと思う人がいるわけもありません。

ありがたいことにこんな自分に話しかけてくれる方もいましたが休み時間に集まったりするような親しい間柄の友達はできませんでした。

現在絶賛ボッチ中の方にはわかる方もいると思いますが、クラスのボッチに注がれる視線は想像以上に自分のメンタルを削ってきます。

時には「あいついつも一人だな。」という嘲笑が遠くから聞こえて来て、言いようのない劣等感や悔しさを感じることもあれば、

気を使っているのか休み時間になると僕の席周辺から人がいなくなりいたたまれない気持ちになることもあります。

多くの学生にとってはうれしいはずの休憩時間もボッチにとっては、むしろ授業中以上に神経をすり減らす時間です。

授業中、教室の黒板に集まっていた全員の視線が、いつ何時あらゆる方向から自分に飛んできてもおかしくないからです。

少しでも目立つようなことをしてしまえば、陰口(ばっちり自分の耳にも届いてしまっていたが)を言われてしまうかもしれないと、弁当ですら物音を押し殺し、最小限の動きで食べていましたし、トイレに行くために席を立つことすら勇気のいるものでした。

しかし逆に微動だにせず休憩時間を過ごしていてもそれはそれで変人のレッテルを張られてしまうため、机やカバンの中をまるで探し物があるかのように何度もごそごそやったりしてました。

とにかく周りに刺激を与えないように、空気のようにふるまうこと。

それが、周りの目を意識しすぎてしまう系ボッチの僕の処世術でした。

 

大学生になり少しだけ生きやすくなった

友達もおらず、教室ではいかに存在感を消すかを常に意識しているような暗黒の学生時代を送っていた私ですが、高校を卒業し大学生になってからは、以前ほど周りの視線を気にしなくなりました。

 

大学でも相変わらず友達はいなかったのですが、一人でいることによる劣等感や息苦しさからはだいぶ解放された気がします。

高校までのように、決まった時間に登校して、毎日同じクラスで授業を受けるということがなくなったためだと思います。

自分の受けたい授業を受け、それに合わせて行動する大学では、むしろ一人で授業を受けることなど当たり前です。

一人で授業を受けている人を目ざとく見つけて見下すような暇な人もいません。

ただ受けている授業が一緒というだけの人を気にする人などほとんどおらず、それが僕にとっては非常に居心地のいいものでした。

周りの人を刺激しないよう物音を極限まで消して行動する必要もなく、トイレに行くために教室を出ても、「自分のいない教室で悪口言われているんじゃないか」とかも気にする必要がない。

友達の多い方には理解できない心境かもしれませんが、僕にとっては周りのだれも自分のことなんて気に留めてないし、視線が飛んでくることもないという環境が精神的に楽でしょうがなかったのです。

 

それでも孤独は辛い

 

高校を卒業し大学生・社会人になると一人で考え行動する機会が格段に増えます。

高校までのような閉鎖的な環境ではなくなり、時間の使い方も人間関係も一気に広がります。一人でいても息苦しさを感じることは少なくなり生きやすくなるでしょう。精神的なゆとりが出てきます。

それでも時折、無性にむなしく感じることがあります。

周りからの視線を気にすることが減ったとしても、孤独感が消えるわけではありません。むしろ増大した気がします。

高校生の頃まで、変に目立たないよう学校にいるほとんどの時間、自分の外に集中させていた神経が、自然と自分のほうに向くことが多くなりました。

その結果、周りのほとんどの人が二人以上でいる中、いつも一人でいる自分を意識せざるを得なくなってしまったのです。(我ながらなんてめんどくさい)

休みの日にも遊びに行けるような友達がおらず家にいるか、出かけるとしても一人ですし、大学や仕事帰りに寄り道するところもなくまっすぐ帰宅。貯金がたまります。使い道がないからです。

自分はなんて悲しい人生を送っているのかと不安になります。20年以上孤独と隣り合わせの日常を送ってきましたがそれでも孤独に慣れることはありませんでした。ふとした瞬間に独りぼっちの自分に劣等感を感じるのです。

 

ボッチならではの孤独感を和らげるには

孤独を感じる瞬間はボッチに限らずだれにでもあります。

友達は多いけど、素の自分を見せられるほどの友達はいないとか今の人間関係を壊したくなくて精神的に疲れてしまうとか。

みんな多かれ少なかれ人間関係における悩みは抱えており、常に孤独感と隣り合わせなのです。

 

しかし、真性ボッチの抱える孤独感はこれまでうまく人間関係を築いてこれなかったという自信の無さから引き起こされことも多く、そのため自分から人間関係を作るためのアクションを起こせないことが問題です。

このままでは一生孤独から抜け出すことはできません。

 

では、どうすればボッチの抱える孤独感を和らげることができるのか。僕なりの考えを書いていきます。

1.まずは自分がボッチであることを素直に認める。

自分はボッチなのだ。孤独なのだと頭で理解しないことには何も始まりません。

たまに、自分は好きで一人でいるのだと誰でもない自分自身に言い聞かせ納得させようとする人がいます。最悪な場合、人が仲良く話しているのを見て「よくあんなしょうもない話題で盛り上がれるな。」「相手に嫌われないように必死だな」とか心の中で悪態をつく人もいます。

絶対にやめましょう。みじめなだけです。

自分がボッチであり、それには自分に何かしらの原因があるからだと冷静に自己分析してみましょう。原因がわかると、びっくりするくらいに孤独に対する危機感が減っていきます。

自分がボッチになってしまう原因がわかれば、そこを改善すればいいんだと心に余裕ができるからです。何かしらのアクションを起こせるようにもなり前向きな気持ちになれるでしょう。小さなことから変えていきましょう。

 

2.一人の時間を有効活用する

最近では、おひとり様やソロ活といった言葉も生まれており、一人で行動することを好む人も増えてきました。一人でいる=孤独な人という偏見はなくなりつつあります。

煩わしい人間関係を気にすることなく一人で有意義な時間を過ごせることに魅力を感じる人が増えてきている証拠なのだと思います。

しかしこれはあくまで自分のしたいことをするためにあえて一人で行動しているだけであり、ボッチということではありません。

一人でいることに孤独感を感じてる人は少ないでしょう。

僕のようなボッチは一人で活動することに対して孤独感を感じてしまうことが問題なのです。好きで一人になっているわけではないのですから。

しかし、だからこそ僕たちボッチも有り余る一人の時間を積極的に活用していきましょう。

習い事を始めてみたり映画鑑賞や読書をしたり、自分の将来のことについて深く考える時間を持ってもいいと思います。

何もせず、何も考えずでいると、どうしても孤独感に襲われてしまいがちです。一人でじっとしている時間を減らしていきましょう。

一人でいる時間を有効活用できるようになると自分に自信が持てるようになります。

特に読書はおすすめです。心理学の本などを読むと孤独を和らげしなやかに生きていくための考え方を学べますし、孤独は悪いことではないと思えるようになります。

 

まとめ 孤独を感じるのは自分に自信がないから

ここまで、僕の学生時代のボッチ経験をもとに孤独感に対する考え方を書いてきましたが、結局は自分に対する自信の無さが孤独感に強く関係していると思います。

過剰に人の目を気にしすぎたり、人とコミュニケーションをとることを恐れたり、ボッチでいることに劣等感を感じて行動できなかったり。

なので、まずは自分に自信をつけるための小さなアクションを起こしていくことが大事です。

一人の時間を有効活用して、様々な経験をしたり読書などで知識をつけるなど自分の行動習慣を変えていくだけでも、自分の抱える孤独感を受け入れていけるようになると思います。

ボッチであること、孤独であることをネガティブにとらえすぎないことも重要です。

 

今回は以上です。最後までお付き合いいただきありがとうございまし

ミヤモン
虚無なコミュ障ブロガー
友達なし、趣味なし、コミュ障。自分の人生の虚しさに時には自己嫌悪しながらも毎日マイペースに生きてます。
「毎晩充実感とともに眠りにつける自分になることが目標」
自分や自分の生活をちょっとづつ良くしていくための習慣、コミュニケーション、頭の使い方などについて発信していきます。
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