こんにちは。お人よしコミュ障ブロガーのミヤモンです。
今回は、高速音読の効果を最大まで高めるためには、どんな本を読むべきかということについて書いていきます。
- 高速音読を実践しているけど、なかなか効果が感じられない
- どんな本を音読すればいいのか分からない
- 高速音読で効率よく頭の回転を速くしたい
このような悩みを持つ方は是非読み進めてください。
ちなみに「高速音読って何?」という方は、以前僕が書いた高速音読の効果ややり方をまとめた記事があるので、そちらも併せてご参考にいただけると幸いです。
高速音読をするうえで読むべきでない本とは?
結論から言うと
- 自分の知識レベルより簡単すぎるあるいは、難しすぎる内容のもの
- 自分が興味・関心を持てない内容のもの
は高速音読に適していないと考えています。
基本的に、高速音読で読む物は小説、参考書、ネット記事、新聞など何でも構いません。
しかし、自分に合った内容のものでないと高速音読が”ただ高速で読むだけの作業”になってしまい、効果が半減してしまう可能性があるのです。
高速音読は本や新聞などをできる限り速く読むことで、その内容を理解するための脳に負荷をかける必要があります。
高速のインプットにより脳の処理能力を高めることで頭の回転が速くなるのです。
ただ、もしここで「自分にとって簡単すぎたり難しすぎる本」や「全く興味のない本」を選んでしまうと、脳が理解しようとすることを放棄してしまいただ高速で文字を追い続けるだけになってしまいます。
どうせやるなら、高速音読の効果を最大化して効率的に頭を良くしたいですよね。
ここからは、高速音読をするのに適した本の選び方について書いていきます。
高速音読に適した本とは。
自分の知識レベルよりちょっと上くらいの内容のもの
先ほど書いたように、自分にとって簡単すぎるものや難しすぎるものは高速音読をするのに向いていません。
自分にとって簡単すぎると、その内容がスムーズに理解できてしまうため脳への負荷をかけづらいのです。
逆に自分の知識レベルより難しすぎる本もまた高速音読の効果を半減させてしまいます。
例えばこれまでほとんど読書をしてこなかったような人がいきなり難解な哲学書を読んでも、ほとんど内容が理解できませんよね。
高速で音読しようとすればなおさらです。
まずは分かりやすくまとめられている入門書などで知識の下地を作ってから挑戦する方がはるかに理解しやすくなるはずです。
だからこそ、高速音読で選ぶべき本は自分の知識レベルよりちょっと上くらいの内容のものが最適なのです。
脳にも程よく負荷をかけることができ、高速音読の効果がかなり高まるでしょう。
自分が興味を持っている内容のもの
高速音読をする際、自分が興味を持っていることや自分の仕事などにかかわりのある内容のものを読むのをお勧めします。
なぜなら、そのようなものの方が継続しやすく、内容を理解しようとするモチベーションが高まるからです。
僕の経験談ですが、高速音読をやり始めたばかりの頃、全く興味のないような学術書や新聞記事に挑戦していました。
しかし、内容が全然頭に入ってこない。
興味が持てないため、すぐに飽きてしまい集中できなかったのです。
ただただ文章を高速で音読するだけの作業になっていました。
高速音読はやり始めてすぐに大きな効果を実感できるものではありません。
一日約20分ほどを最低でも3か月くらいは続けることで少しずつ日常に変化が出てきます。
高速音読をする際は、自分にかかわりがあり、モチベーションや継続力を保ちやすいものを選びましょう。
まとめ
以上高速音読に適した本について書いてきました。
高速音読をするうえで、「何を読むか」ということは非常に重要です。
継続しやすく、脳に適度な負荷をかけられる内容のものを選ばなければ、いくら高速音読をしてもなかなかその効果を実感できません。
知識レベルや興味など、自分にとって最適なものを選び高速音読の効果を最大化していきましょう。
今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント