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人に頼むのが苦手な方。必要なのは信頼関係です。

こんにちは。お人よしコミュ障ブロガーのミヤモンです。

 

学校とか職場、あるいは街中で、人に頼みごとをしなければならない場面は多いですよね。

苦手なんです。すごく。

「断られたらどうしよう」とか「こんなこと頼んだら迷惑だよね」とか考えすぎてしまって、一人でどうにかしようとしてしまうことがよくあります。

これは自分のようなコミュ障に限ったことではないとは思いますが、自分の意見をうまく言葉にして話せないコミュ障がうまく人に頼れず損をすることが多いのも事実。

 

ということで今回は、人からの頼み事はうまく断れないくせに、人に頼むのは非常に苦手な僕が考える、コミュ障が人に頼るのが苦手な原因とその解決策について書いていこうと思います。

 

目次

コミュ障がうまく人に頼れない原因

1.相手に気を使いすぎてしまう

コミュ障は周りの人に気を使いすぎてしまい、自分の要求をうまく伝えられないことが多くあります。

「自分の仕事手伝ってもらいたいけど、みんな忙しそうだな」

「こんなこと頼んだら迷惑だよな」

「自分なんかの頼みを聞いてくれるだろうか」

などなど、頼む前に断られる理由を勝手に考え、結果的にだれにも頼れず相談できず一人で抱え込むという事態に直面しがちです。

もしくは、相手とコミュニケーションをとって頼むより、自分一人でやったほうが負担が少ないと考える場合もあると思います。

自分のせいで周りに迷惑をかけたくない、たぶん断られるだろうから、頼んでもしょうがないかななど自分の中だけで結論を出した結果コミュニケーション自体を回避してしまい、一人で抱え込んでしまうのです。

 

その結果、取り返しがつかなくなるまで一人で抱え込み、仕事が大幅に遅れてしまったり、他の人から話しかけられるまで自分からは助けを求めないちょっと面倒くさい人になってしまったりと、結局周りに迷惑が掛かってしまうことも多いのです。

 

2.使えない人間だと思われたくない

コミュ障の人は、自分に自信を持てない人が多いと思います。(自論)

周りの人と比べコミュニケーション力に大きなコンプレックスを持っているため、それをカバーするためにせめて、他の部分ではまともでありたいという、

自分に対しての願望や、周囲から必要とされる人間でありたいという承認欲求を持っています。

自分の居場所を作るために、周りの人の期待に応えようとしすぎてしまうのです。

自分にまかされた仕事やできることくらいは自分一人でやらなければならないという責任感が強く、逆にこれくらいのことができなければ使えない人間だと思われてしまうという恐怖感を持っているため、安易に人に頼るという思考がそもそも無いのです。

コミュニケーション力が低いことによって生じる自己否定感を、周りの人の期待に応えることで得られる評価で埋めようとしてしまうため、自分ではどうしようもできなくなってしまうまで抱え込んでしまうのではないではないかと思っています。

 

コミュ障がうまく周りの人に頼って生きるには

コミュ障が、一人で抱え込みすぎることなくストレスフリーに生活していくためには、時に周りの人の助けを求めることが必ず必要になってきます。

ここからは、コミュ障流の頼み方について、僕なりの考えを書いていきます。

 

1.日常的に周りの人に恩を売る気持ちでいる

一つ目は、周りの人との関係を深めるために、常に周りの人に恩を売りつけることです。

そもそも、コミュ障が人に頼みごとをするのが苦手な大きな理由として、「断られるんじゃないか」「自分の頼みなんか聞いてくれるだろうか」といった不安を大きく持っていることがあげられると思います。

それは、これから頼みごとをしようとする相手との関係値があまり築かれていないからです。

なのでまずは、日常的に自分から周りの人の役に立つようなことをして恩を売れるだけ売っておくのです。どんなに些細なことでも大丈夫です。

咳をしている人にのど飴を上げるとか、雑用を頼まれたときは快く引き受けるとか、手が空いたら他の人の仕事を手伝ってあげるとか

日常的に誰かの役に立つことを意識して行動していると、自分が困った時、人に頼るときのハードルが低くなります。

いつも助けてあげてるんだからたまには恩返ししてくれてもいいんじゃないか的な考え方ができるようになると思います。

なんなら、周りの人から自発的に声をかけてくれることもあると思います。

頼みごとをする際、快く引き受けてもらうために必要なのはまず信頼関係なのです。

 

2.相手の都合も考え誠実な態度で頼む

コミュ障は、誰かに頼みごとをしたり、相談をする前に勝手に結論を出してしまいコミュニケーション自体を回避することがしばしばあることは先ほど書きました。

これはつまり、相手の都合を主観的に判断した結果、どうせ断られるだろう、頼んでも無駄だろうと勝手に判断してしまうということです。

しかし、そのままでは自分の抱えている課題が解決することはありませんし、そもそも相手が本当に断るかどうかなど分かりません。

まずは、相手が引き受けてくれそうかどうかを確認するためにも、「今少しだけお時間よろしいですか」「ちょっとお願いがあるのですが」など相手が自分の話を聞いてくれる状態にあるかを確認しましょう。

忙しいからと断られたりしたらすんなり引き下がればいいだけです。

その上で、自分が困っていることを正直に伝え、あなたの助けが必要だということをしっかり伝えましょう。

例え不器用な頼み方ではあっても、相手の都合を優先したうえで誠実に自分の現状を伝えることが大事だと思います。

 

3.頼みごとをする際は理由を必ず添える

コミュ障が人に何かを頼む際断られる理由として、言葉足らずであるからというのがあげられると思います。

例えばいきなり「この書類、自分の代わりにまとめといてください」と頼んだら、ほとんどの人は「何で?」となるのではないでしょうか。

相手からするとよくわからないけど仕事が押し付けられていると感じてしまい、自分の仕事も残っているからと断ってしまうと思います。

人に頼みごとをする際には、必ずその理由をつけましょう。

先ほどの例でいえば「今日急に会議が入って、所類をまとめる時間が取れません。今日中に仕上げないといけないものなので代わりにお願いできますか」としっかりと理由があれば、相手もそれならばと引き受けてくれるでしょう。

 

言葉足らずだからこそ、頼みごとをするときは誠実に

以上、コミュ障がうまく人の頼れない原因とその解決策について書いてきました。

僕もそうなのですが、コミュ障が周りの人をうまく頼れない原因としてはやはり断られることを事前に予測してしまい、コミュニケーション自体を拒否してしまうことが大きいのではないかと思います。

それは、これまでの人生の中で頼みごとを断られることが多かったからなのか、相手に気を使い過ぎてしまうからなのかはわかりませんが、周りに頼るのが苦手というだけで、生きていくうえで損をしてしまっているのは事実だと思います。

コミュ障で言葉足らずだからうまく周りの人に頼れないと考えるのではなく、むしろコミュ障だからこそ誠実な態度で周りの人の助けを求めることが大事なのではないかと思います。

 

今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

ミヤモン
虚無なコミュ障ブロガー
友達なし、趣味なし、コミュ障。自分の人生の虚しさに時には自己嫌悪しながらも毎日マイペースに生きてます。
「毎晩充実感とともに眠りにつける自分になることが目標」
自分や自分の生活をちょっとづつ良くしていくための習慣、コミュニケーション、頭の使い方などについて発信していきます。
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