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ついつい先延ばししてしまう方へ。原因と先延ばし癖を治す考え方を解説します。

こんにちは。お人よしコミュ障ブロガーのミヤモンです

  • いつか読もうと思っている本がどんどんたまっていく
  • 資格の勉強を始めようと思っているのになかなか取り掛かれない
  • やらなきゃいけない作業を後回しにしてしまいがち

こんな経験がある方は多いと思います。

何か始めたい、やらなきゃいけないと頭ではわかっていてもついつい先延ばしにしてしまって後悔する。僕はこれまでの人生でこんなことを何度も繰り返してきました。

なぜ先延ばししてしまうのか。今回はその原因と先延ばし癖を改善する考え方について書いていきます。

目次

先延ばしの原因となる考え方について

1 「まだ時間あるし、やれるときにやればいいや」

期限までにやるべき作業があるとき、まだ時間はあるから今はやらなければいいやと先延ばしにした結果、期限ぎりぎりに焦って終わらせたなんてことはないですか?

例えば取引先に送るメール。
すぐ終わるだろうからと後回しにした結果、いざ返信するときに確認しなければならない内容があったり、思っていたより時間がかかってしまったなんてことはよくあると思います。

その作業にかかる時間や労力を小さく見積もりすぎたり、期限ぎりぎりになってからやり始めても間に合うだろうという油断は先延ばしにしてしまう原因になります。

また資格試験の勉強など、緊急性はないけどいつかやろうと考えていることに関しても、
「今は仕事が忙しいから時間の余裕ができたらやろう」
とずるずる先延ばししていると次第に資格の勉強自体のやる気が無くなってしまいます。

2 「何から手を付けよう」

何かを始めるとき、どこから手を付けなければいけないのか分からなかったり、やるべきことが多すぎて優先順位がつけられないときに先延ばししてしまいがちな考え方です。

例えば就職活動をイメージしてみてください。
自己分析したり、業界研究したり、志望動機考えたり、試験対策したりやるべきことがたくさんありますよね。
まず何から始めるべきかしっかり優先順位つけて行動できる方であれば問題ないと思いますが、それがうまくできない方だと何から始めればいいのか混乱してしまいますよね。
結果、「とりあえず少し休憩しよう」何かに手を付ける前から漫画、YouTubeなどの娯楽に逃げてしまいます。

一種の思考放棄ですね。

3 「失敗したり、うまくできなかったらどうしよう」

取り掛かる前から自信が無いときの考え方です。

夏休みの宿題などは得意なものや簡単なものは最初に行い、苦手な教科や面倒な課題は後回しにしていたという方は多いのではないでしょうか?
他にも自分にとってできる自信が無い、馴染みが無いものに取り組む際、どうしても尻込みしてしまうものです。

やり始めたはいいものの思うように進められず、自分の能力不足などに直面するのを恐れるあまり先延ばししてしまうのではないでしょうか。

4 「完璧にやらないと」

何事に対しても100点の成果を求めてしまったり、一度手を付けたらそのまま最後までやらなければいけないと考えるあまり行動に移せない考え方です。
いわゆる完璧主義ですね。

完成度を高めることも、最後までやり通そうとする気持ちは大事なのですが、それが原因になってしまい先延ばしにしてしまっては本末転倒ですよね。

先延ばしを改善する考え方

1 「とりあえず5分だけやってみるか」

何かやらなければいけないことがあるとき、まず越えるべき大きなハードルはやり始めることです。
「なかなか取り掛かることができない」という方におすすめなのがこの「とりあえず5分だけ」という考え方です。
いきなり30分とか1時間とか大きな時間を設定するのではなく、小さく始めることで心理的なハードルがぐっと下がります。

しかし、実際にやり始めてみると自分が思っていたよりも集中できるものです。
「作業興奮」という言葉を聞いたことはありますか?
やる気が無いときでも、一度手を付け始めれば次第にやる気が出てくるという心理現象のことです。
これは手足や頭を使うと脳の側坐核という部位が刺激され、やる気ホルモンのドーパミンが脳内で分泌されることによって起こります。

つまり、今はやる気が出ないと思っても、とりあえず5分だけやってみるとどんどんやる気が出て、集中できるのです。

2 「~時までに、ここまでは終わらせよう」

自分が今やるべきことを確認し、時間制限を設けることで集中して取り組めます。
制限時間を設けることで、脳が目の前の課題をやることだけに集中し、他のことを考える余裕がなくなるからです。

逆に、時間や期限を設定せずだらだらやっていると生産性も下がりますし、今やらなくてもいいやという先延ばしの考え方につながります。

また、人から与えられた課題に対しては、指定された期限までに完成を目指すのではなく、自分の中で期限を設定し直すのもお勧めです。

「期限の二日前までには終わらせよう」などあえて締め切りを早めることで先延ばしできない状況を作るのです。
与えられた期限よりも早く終わらせることで信用度も高まりますし、何か急な変更などが入った時も余裕をもって対処することができます。

3 「この環境なら集中して取り組める」

やるべきことに集中するには環境の力に頼るのが効果的です。
ごちゃごちゃした机の上ではやる前からモチベーションが下がりますし、テレビゲームやスマホが近くにあるとついついそちらに手が伸びてしまいます。

「この環境であれば自分は集中できる」という場所を一か所持っておくだけで、先延ばし癖の改善に大きく近づきます。
極力物を減らした自室、人目のあるカフェ、開放的な図書館などどこでも大丈夫です。
「この環境ならやるべきことにすぐに取り掛かれる」という場所があることで、先延ばしすることなく短時間で高い成果を出せるでしょう。

まとめ

以上先延ばししてしまう方にありがちな考え方と先延ばし癖を治す考え方について書いてきました。

学生にとっても社会人にとっても先延ばし癖はデメリットしかありません。

すぐに行動していい成果を出すためにも、今回書かせていただいた内容を参考にしてみていただけると幸いです。

特に「5分だけやる」というのは本当に効果的です。

僕自身もめんどくさがりやですぐに先延ばししてしまう癖がありましたが、とりあえず少しでもやろうという癖をつけてからは、行動力がかなり上がった気がします。

ぜひ試してみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ミヤモン
虚無なコミュ障ブロガー
友達なし、趣味なし、コミュ障。自分の人生の虚しさに時には自己嫌悪しながらも毎日マイペースに生きてます。
「毎晩充実感とともに眠りにつける自分になることが目標」
自分や自分の生活をちょっとづつ良くしていくための習慣、コミュニケーション、頭の使い方などについて発信していきます。
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